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イラレのシェイプ形成ツールを使ってみる|Illustrator

イラレ、人によってそれぞれ「気になってるけどなかなか使う機会がないツール」があると思います。今回はSNSで見かけて気になっていたけど使ったことはなかった[シェイプ形成ツール]を実際に使い、使い方などを備忘録として残します。

シェイプ形成ツール

シェイプ形成ツールとは

シェイプ形成ツールは、ベクトルグラフィックを簡単に編集・変形・結合することができ、2つ以上の図形を組み合わせて新しい図形を作成するツールです。

しんけ
しんけ
重なったオブジェクトの中から好きな形を成形することができるんですね!

使い方

複数のオブジェクトを選択した上で[シェイプ形成ツール]を選択します。ショートカットキーはShift + M。合体したい箇所をドラッグすると任意の形のオブジェクトを成形することが出来ます。

おまけ:クロスと重なり

上記↑の形は、2022年10月に追加された[クロスと重なり]でも簡単に作成することが可能です。

最後に

シェイプ形成ツールはロゴ制作に使いやすいツールだなと思いました。丸や四角だけで動物など形を作る時に便利です。

パスファインダーと比べると、メリットは小回りが効く・感覚的に使えること、デメリットは複合パスのように編集前のオブジェクトの形を残すことは出来ないので、後からの調整が出来ないことかなと思いました。
細かい形を成形することが出来るので、パスファインダーや複合シェイプでは作るのが難しいシェイプも簡単に作ることが出来そうです。使い分けて今後も使用していこうと思いました。